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PM13:00~16:00
顎の痛み、その原因とは?
顎の疲労感は顎関節症のサインかも?
痛みを放置しないで、顎の健康を守りましょう。
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Point 01
顎関節症とは何か?顎関節症は、顎関節やあごを動かしている咀嚼筋の痛み、顎関節雑音、開口障害あるいは顎運動異常を主要症候とする障害をとりまとめた病名であるとされています。顎を動かすためには、骨や筋肉、靭帯などの組織の働きが必要となるため、それらの組織に障害があると顎関節症として発症します。
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Point 02
顎関節症の症状顎関節症は、顎関節症の代表的な症状は、 「あごが痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)」 「口が開かない(開口障害)」 「あごを動かすと音がする(顎関節雑音)」 の3つであるといわれています。顎の動きが制限されることで、日常生活にも支障が出ることが多いため、早めの受診が重要です。
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Point 03
生活に及ぼす影響顎関節症は、日常生活に多くの影響を及ぼします。食事が困難になったり、痛みがストレスの原因になったりします。また、顎の痛みが引き起こす睡眠障害も無視できません。大切なことは、痛みを感じた場合にはすぐに対処することです。専門医の診断を受けることで、最適な治療法が見つかります。
夜間のマウスピース「スプリント」で顎の負担を軽減!
顎の痛みや疲労感を抱えている方にとって、その症状は日常生活において非常に大きなストレスとなります。さまざまな原因が考えられる中で、顎関節症が一因であるケースも多く見受けられます。そこで、非常に多く使われている治療法がスプリント(マウスピース)を夜間に装用する治療法です。
スプリントは、当院では透明な1mm程度の硬い素材を採用しています。マウスピースを使用して特定の歯だけに歯ぎしりの力が集中しないようにしたり、かみしめても顎関節にとって楽な位置で下顎が止まることができるようにする効果があります。結果として、顎の周囲の筋肉が楽になったり、歯に力が集中することで起こる知覚過敏症が軽減したりすることがあります。厚みについてもかみ合わせが良い関係になるように材料を盛り足して調整することも可能です。なお、柔らかいスプリントは装着感には優れますが、かみしめを助長するとの報告もあることから推奨していません。
硬くて薄い素材を使用しているため、スプリント装置が原因で睡眠が取れなくなるといった報告は非常に稀です。ほとんどの患者様が夜間の装用に問題なく対応されています。 具体的な例として、顎関節症の改善を目的にスプリント治療を受けた患者様のケースをご紹介します。この方は、顎の関節周囲の痛みや上下左右の奥歯の知覚過敏といった症状に悩まされていましたが、スプリント治療を始めたことでこれらの症状が改善しました。
このように、スプリント治療は顎の痛みや疲労感を緩和させる有効な治療法であり、顎関節症の予防にも繋がります。痛みを抱えている方はぜひ一度、専門の歯科医師に相談してみることをお勧めいたします。
効果的な顎関節ケア方法とは?
顎の健康は我々の生活全般に関連していますが、そのケア方法に対する理解は意外と浅いことが多いです。顎の痛みやだるさを感じることがあれば、それは体からのSOSサインかもしれません。痛みを放置することで、さらに深刻な問題を引き起こす可能性がありますので、早期の対策が重要です。
顎関節のケアには、「歯」「筋肉」「かみ合わせ」「かみしめや歯ぎしりの癖」などの調和がポイントになります。
顎の健康を維持するためには、日々の口のケアが不可欠です。歯が欠損している箇所があったり、左右のかみ合わせのバランスが悪い場合には、食事をする際に片方で嚙む癖がついたり、アンバランスを生じることが顎関節の状態を悪化させることがあります。
顎を動かすための筋力が強すぎることで歯や、歯の詰め物や被せものを壊してしまったりすることもあります。当院では、咬筋という顔の頬部に位置する筋肉の筋力を測定することで一般的な筋力よりも強いかどうかを判断することができます。
筋力が強すぎたり、筋肉の緊張が強い場合には、筋力を弱くするようなボツリヌス治療が効果的な場合もあります。また、筋肉を弛緩させてリラックスをさせるものとして塩化マグネシウムのクリームを咬筋相当部に塗布するという方法もあります。
一方で、筋力が弱くても噛みしめや歯ぎしりの癖がある方もいらっしゃいます。そのような方には、筋力を弱くする作用があるボツリヌス治療はおすすめをしていません。歯ぎしりやかみ合わせの癖を最小限かつ適切な範囲にするためには、ストレスのコントロールや栄養バランスの改善などが有効となることがあります。当院では栄養バランスについては血液検査により栄養解析を行うことにより、詳しく栄養素の過不足を判断することが可能です。血液検査の解析の結果、ストレスレベルが高かったり、栄養素のバランスに乱れがあることに気づけます。
また、一般的にはかみしめや歯ぎしりは歯をすり減らしてしまうことが多いですが、歯並びの調和がとれている場合には歯ぎしりをしてもそれほど歯がすり減らないことがわかっています。歯並びに問題がある場合には、歯ぎしりがしやすい歯並びに矯正治療を活用するというのも有効です。
痛みを放置するとどうなるの?
当院の診療メニューでは、顎関節症や噛み合わせに関連する問題に特化した治療を行っています。まずは、患者様一人ひとりの症状を丁寧にカウンセリングし、必要な検査を行います。その結果をもとに、最適な治療法をご提案し、痛みの軽減や、顎の機能回復を目指します。
また、オンライン診療も提供しており、ご自宅にいながら気軽に相談することができます。スマートフォンやパソコンを使って予約することができ、通院の手間を省きながら、専門医のアドバイスを受けることができます。
受診の流れはシンプルです。まずは公式ウェブサイトから予約を行っていただき、診療日を決めます。初回の受診時には、過去の既往歴や現在の症状について詳しくお話ししていただきます。その後、必要な検査を行い、診断結果とともに治療方法を説明します。
安心して受診できる環境を整えていることは、私たちのこだわりでもあります。院内は清潔且つ快適な空間を心がけ、感染症対策も徹底していますので、リラックスしてお越しいただけます。
顎の痛みや不快感にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。私たちが、あなたの健康をサポートするために全力を尽くします。痛みを放置せず、早めの行動をお勧めします。あなたの顎は、あなたの大切なライフスタイルの一部です。しっかりとケアをして、快適な日常を取り戻しましょう。
もしかして、あなたの顎もSOSサインを出しているかもしれません。まずは、痛みや不快感を感じる部分をしっかりとチェックし、その症状の原因を理解することが大切です。顎の機能が低下すると、顎関節症などの問題が発生することがあります。症状としては、顎のクリック音や動かしにくさ、顎周りの緊張感まで多岐にわたります。
私たちは、専門的な相談を通じて、あなたの顎の状態をしっかりと把握し、適切なケア方法を提案します。また、顎の健康を守るためには、日常的な口腔ケアや運動も効果的です。少しの手間をかけることで、顎の痛みや不快感の軽減に繋がります。ぜひ、あなたの顎の健康を守るための第一歩を踏み出してみましょう。
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このページの参考文献、引用元など
・https://time.com/7002850/how-to-stop-clenching-your-jaw/?utm_source=chatgpt.com
・日本顎関節学会 https://kokuhoken.net/jstmj/general/about_tmd.html
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